イオンクロマトグラフ用検出器

IC Detection

メトロームのICシステムは、アプリケーションに応じて、さまざまな検出器と組み合わせてお使いいただけます。

したがって、どんなに難しい分析課題でも解決することが可能です。必要なら複数の検出方法を順次組み合わせて使用することもできます。さらにメトロームのイオンクロマトグラフであれば、ほとんどのメーカーのMS検出器やICP/MS検出器と連動させることができます。

伝導度検出であれ、UV/VIS検出であれ、アンペロメトリック検出であれ、どの検出方法でも選択性と感度の面でそれぞれにメリットがあります。


検出器 システム (8)

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伝導度検出器 – イオンクロマトグラフのスタンダード検出器

伝導度検出器はイオンクロマトグラフで一番よく使われます。

伝導度検出器は、陽イオン、陰イオンからアミンまで幅広い検体の検出に用いられます。メトロームの伝導度検出器は、どんなイオン成分でも«見られる»ので、最も広く使用されている検出器となっています。


UV/VIS 検出器 – 紫外~可視領域に吸収を持つ物資の定量

UV/VIS検出では、紫外線(UV)や可視光線(VIS)を吸収する物質を直接定量することができます。

UV/VIS検出で検出できる検体は通常、窒素化合物や硫黄化合物からハロゲン、有機物質まで多岐にわたります。UV/VIS検出にポストカラム反応と組み合わせれば、クロム酸塩、臭素酸塩、遷移金属といった様々なイオンが、ごく低濃度で検出可能になります。


アンペロメトリック検出器(電気化学検出器) – 糖、アミノ酸、ビタミンなどの分析

アンペロメトリック検出器は、伝導度検出器およびUV/VIS検出器の代替検出法です。

アンペロメトリック検出器では、電位を一定にして、そのとき流れる電流値を測定するため、検出器の電極と電子の受け渡しを行う物質が検出されることになります。主に酸化還元物質など、電気活性化合物の検出に用いられます。

アンペロメトリック検出器の代表的な用途は、ありとあらゆる種類の糖や糖アルコール、および多くの陰イオン(シアン化物、硫化物、ヨウ化物、臭化物など)、陽イオン(アミン、芳香族アミノ酸など)、フェノール、カテコールアミン、ビタミンなどの有機物質の検出です。