KF水分計用自動サンプル前処理システム

容量法や電量法で直接水分測定できないサンプルを多数扱わなければならない場合、メトロームの水分気化装置付きサンプルチェンジャーで、サンプル中の水分を気化させて自動連続測定する方法があります。

この方法でサンプル前処理と水分測定を自動化すれば、貴重な時間が節約でき、測定結果の精度と比較可能性も向上します。

KF titrator with automated sample preparation and operator

特長

  • MAX36検体連続測定!手作業の工程をなくして時間を節約
  • 気化水分転送チューブ周りを加熱保温することで測定の再現性向上
  • 市販のバイアルビンの使用も可能(サイズにご注意ください)
  • グラジエント(昇温プログラム)機能で未知試料の水分測定に便利(874)
  • 参考価格:280万円~
    (874本体)※別途KF水分計が必要です。

連続自動分析システム システム (4)

取り扱いの難しいサンプルでも簡単&クリーンに水分測定

水分気化装置を使用すると直接測定できないサンプル水分量がもとめられます。サンプルが直接滴定できない理由は、以下のように様々です : 

  • カールフィッシャー溶媒に溶解しないもの
  • 高温でないと水分を放出しないもの
  • カールフィッシャー試薬と反応してしまうもの
水分気化装置による測定法では、サンプルを加熱して、気化した水分を乾燥したキャリアガスによって測定セルに送ります。カールフィッシャー試薬に触れるのは水分だけなので、電極も測定セルも汚染されず、測定結果に影響を及ぼす可能性のあるキャリーオーバー効果(メモリー効果)が排除できます。

短い時間で、より高い精度

メトロームの水分気化装置付きサンプルチェンジャーを利用すれば、時間短縮でき、より正確な結果が得られます。サンプルは密封されたバイアルに入っているので、水分量が変化することはありません。また、サンプルチェンジャーに加熱保温転送チューブが付属しているため、水分を測定容器に送る際、チューブ内で濃縮が起こることがありません。

メトロームの水分気化装置は、グラジエント機能(昇温プログラム機能)付きのため、未知の固体試料の水分測定をする際に、一度で最適な気化温度を見つけることができます。貴重な試料を測定する場合には、特に便利な機能です。(874USBオーブンサンプルサンプルプロセッサのみ)

885コンパクト水分気化装置付きサンプルチェンジャー

省スペース&コンパクト!

設置に場所を取らず、単独で操作できる885コンパクト水分気化装置付きサンプルチェンジャーは、利便性と操作性を同時に実現したモデルです。お客様ご自身で決定していただくパラメータは、オーブンの温度とガスの流量のみです。

KF水分計と電気的な接続はありませんので、全種類のカールフィッシャー水分計で使用できます。

高機能でカスタマイズ可能: 874 USB 水分気化装置付きサンプルプロセッサ

インテリジェントでカスタマイズ可能:874USB水分気化装置付きサンプルプロセッサ

高い柔軟性と機能性を備えたモデルをお探しなら、874USB水分気化装置付きサンプルプロセッサが最適です。

tiamo ソフトウェアで制御されており、メトロームのカールフィッシャー水分計と組み合わせてお使いいただけます。

グラジエント機能(昇温プログラム機能)を利用すれば、未知のサンプルでも最適な加熱温度が求められます。また、オプションで試薬交換を自動化することも可能なため、測定セルを開ける必要がなく、危険な試薬に触れることを避けられます。

ラボ独自のサンプル容器を使いたい方もいらっしゃるかもしれません。その場合でも、メトロームで専用ラックをを制作することができます。

YouTubeで日本語字幕版動画ご覧いただけます。こちらから

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キャタピラー社の特殊車両に使われる油圧用オイルや潤滑油の品質管理用として、毎日100検体ほどメトロームの自動滴定装置やカールフィッシャー水分計を用いて分析が行われています。メトロームのシステムは操作がとても簡単なので、時間短縮が大幅に行えます。
Lin Li, Oil Analysis Laboratory, WesTrac China